
2004年式 エクストレイル
信頼性覚え書
型式NT30 気ままな記録
動機について
2004年9月に新車登録して以来、早いものでもう17年と6ヶ月が経過した(2022年3月12日現在、走行距離約201,700km)・・・日産Xtrail NT30 4WD。
ずいぶん前から、走行距離20万kmをとりあえずの目標として(現時点で突破してます)、日常のメンテナンスには注意を払い、手間暇とマネーを掛けてきた。
それというのも、このクルマには開発時期にCAEエンジニアとして一定の関わりを持ったこと、および、アウトドア大好き人間としてこのクルマには強い思い入れがある・・・から。
それゆえ、このクルマには最後まで付き合いたい・・・
そして、比較的重要な部品交換や修理の記録を残すことで、天寿を全うさせてやりたい・・・
という思いに立ち至った次第・・・デス
ここでの天寿とは、エンジンまたはトランスミッションなどクルマにとって致命的な部分が壊れること、を意味する。


信頼性評価まとめ
・エンジン・トランスミッションなどの動力系は20万km超走っても故障などのトラブルはいっさいナシ。快調そのもので、25万kmでも問題ないのでは?と思われる。
・交換した主要部品
・オルタネータ ==>15.9万km
・ラジエーター ==>16.8万km
・ショックアブソーバー ==>17.3万km
・セルモーター ==>17.8万km
・エアコン・ファンモーター ==>19.3万km
・塗装については、フードとルーフの表面劣化が10万kmを超えたあたりから始まったように思う。直射日光をまともに浴びる部分なのでしょうがないかな。
・アンダーボディの見えない部位でのネジなど結合小物部品の錆・腐食はある。4WDなので結構雪道を走った。融雪剤の影響もあるだろう。
最後に、このクルマの特に気に入っている点を挙げておこう。
①駐停車時、ハンドル部分を跳ね上げることが可能なので、運転席側スペースが広く使える。たとえばシューズの履き替え、着替え、仮眠、後席への移動など。
②後席を倒してまっ平なベッドスペースを作ることが可能。
小生の知る限り、同様な機能を備えたクルマはほかにない。残念ながら、エクストレイルでもこの初期のバージョンだけである。